観てしまいましたよ。



雪嶺を負ふ映画館恋やぶれ      堀口星眠




夜勤明けで眠いのにかかわらず
観てしまいましたよ
「太陽がいっぱい」ルネ・クレマン監督1960年制作フランス・イタリア
アラン・ドロン御年88歳、主人公トム・リプリー役、当時25歳の西端な顔つきでございますね。
この映画に出たことで世界的スターにのし上がりました。
フィリップ役のモーリス・ロネ 当時33歳 今の三十代より老けている感じしました。
1983年55歳で亡くなってます。
そしてフィリップの恋人役マリー・ラフォレ当時21歳 2019年80歳で亡くなってます。
映画の内容として、富豪の息子フィリップ、その恋人のマルジュ、そしてフィリップの
友人トム、映画はマルジュをめぐり進行しているように見えますが、
実は、トムはフィリップが大好きなんですね。彼の持つているものなら何でも自分の手に
入れたい願望が強くて、トム自身がフィリップに成り代わることでフィリップの恋人までも
手中に収めてしまいますが、トムの本心は最後までフィリップの元にあったと言える。
映画評論家ではないのでうまく言えないですが、ルネ・クレマン監督はこの作品で男同士の
精神的結びつき、あるいは同性愛を描きたかったのではと勝手なこと言ってます。失礼!!。

さて今日の一句は
冬の青空の下、はるかに雪を頂いた山々が輝いて見える。
寒い空気の中、きりりと引き締まった感じを覚える。
恋に破れたらしき人が映画館で映画を見ている。
どんな内容なのかは分かりませんが、「雪嶺」の季語が何やら恋に破れた
理由を物語っているように感じてしまったのは僕だけでしょうか?。


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