どうにも家康(義兄弟の愛)
2023/11/29
大河ドラマ「どうする家康」も最終回に近いですが、
先週の義兄弟の愛の強さに打たれましたね。
それは、東海道一の弓取りと呼ばれた今川義元の息子の氏真。
父の死後、度重なる戦に破れ、北条氏の庇護を受ける身になって
おりましたが、何年振りかで征夷大将軍になった家康の元を訪れ
以下の会話がなされてます。
最初は昔話に花を咲かせていましたが、
家康「平気で人を殺せるようになった」と嘆き「戦はなくならない、
生涯ずっと死ぬまで戦わなければならない」と本音を暴露します。
氏真: 家康を抱きしめて「弟よ、弱音を吐きたいときは、この兄
がすべて聞いてやる その為に来たのだ」「おぬしに助けられた
命があることを忘れる出ないぞ!!。」
「本当のお主に戻れる日がきっとくる」と励まします。
このシーンのこの会話にじーんときましたね。
実際にこのような対話があったのかは不明ですが、
親兄弟が敵味方に分かれて戦った時代に義兄弟と言へど
このような「愛」があったとは羨ましくもあります。
現代の日本はどうなんでしょうね、
こんな熱い義兄弟の愛情などあるんでしょうか?。
この記事へのコメント
ねこはる様、しつこくてスミマセン!
(すっかりファンになってしまって…m(__)m)
義 の意味が現代ではすごくネガティブな意味に変わってますよね。
本来は、人と人との忠義や正義の言葉だったはずですが…?
令和人にとって、戦国の世は遠いもの?人生の戦国は誰しも遠くないと思うのですが。
Posted by ahw (アキュラシーヒーリングワークス) at 2023年11月29日 18:47
よくわかっていらっしゃる。日本映画でいうと「寅さん」の世界、あれは僕的には義理人情の世界のお話と解釈しています。現代人は人を愛することがうまくできなくなっている傾向がありますね。
Posted by ねこはる at 2023年11月30日 07:21