2023年02月28日
さりげなく生きてます。

さりげなく来てさりげなく二月去る 塙 誠一郎
二月もいよいよ今日一日。
まさに掲載句のようにさりげなく来てさりげなく去る感じありますね。
例えば、どなたか有名人、その世界では有名な方の講演会なんかも
来れないような話をしていたのに、席の後方で講演を聞いて
誰にも気づかれないように去っていくという、水臭い人。
または、何かのパーテーにさりげなく現れて
さりげなく去っていく、それほど関心ないんだけどと装って
本当は関心が大有り!!。というタイプなんですね。
二月という月は・・・。
そして、来月3月はにあちらこちらで卒業式も控えておりますし、
忙しくあわただしい春なのです。
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13:21
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2023年02月27日
二月もそろそろ・・・。

尾の切れし凧のごとくに二月終ふ 有賀充惠
早いもので、二月も終わりに近づいてます。
他の月と違い2,3日短いわけですから、
短いと感じるのは無理はないと思いますが、
子供からするとこの月も長いらしく、
これは、どうも大人の持つ感覚の様で、
某NHKのチコちゃんの言うには
一日の流れが、ひと月の流れが、
一年の流れが速いと感じるのは
歳をとったからとのことで、まぁ、老化現象ですね。
さすが、チコちゃん、ショックなこと言いますね。
ということで、今日の一句は、
二月の季語に最もふさわしいのではと
思うこの一句。まさに、二月は尾の切れた凧ですね。
あっちにフラフラ、こっちにフラフラとバランス悪く
空を泳いでいる、まさに二月ですね。
ちなみに、チコちゃんの言うに、「凧」は
江戸時代は「蛸」であったそうで、
蛸あげのブームが江戸で起きた時、
幕府が蛸あげを禁止してしまい、
それでも、蛸をあげたい江戸の庶民たちが、
名前を変えて「烏賊」を意味する「凧」を上げるように
したんだとか、チコちゃんの押し売りで
本日はおしまいです。めでたし、めでたし。
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13:30
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2023年02月26日
佐保姫の恋の物語。
佐保姫と坂東太郎接吻す 田辺花
これはこれは、ロマンチックな一句。
佐保姫というのは春の女神のこと。
そのお相手の坂東太郎は利根川のことを言ってます。
つまり、春は利根川周辺にも来ていますという内容。
でも、こんな解説ではつまらないので
戦国時代のどこかの大名のお姫様と
坂東太郎という名前の武士の許されない恋愛物語と
いきたいものですね。
シェイクスピアのロミオとジュリエットではないですが、
愛し合うがゆえにすれ違う二人の物語とか、
映画のタイタニックのような物語もいいですね。
最後には熱い接吻で物語が終わる。
そこがまたいいです。
そして、春は恋の季節でもあります。
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13:05
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2023年02月25日
魔法が効かなくて・・・。

春昼や魔法のきかぬ魔法壜 安住敦
最近、話題になっているのが、
国民負担率というやつ。
なんでも、税金や社会保険料の国民の負担している額。
その率が46%余りとかなんとか、
そんな数字見せられたら愕然デス。
道理で、昼夜問わず働けど働けど働けど働けど
給料の手取りが増えないわけですな。
税金や保険料が高くて物価も高くて何だかな~~です。
でもこの国民負担率も鵜吞みにできないそうで、
計算方法によっては低めに出るとか・・・。
お役所の考えることがちょっとね~~。

というわけで、今日の一句は「魔法」。
「魔法」の効いている魔法瓶は温かなお湯が飲めるのですが、
時間がたって魔法が効かなくなるとお湯も冷めてしまいます。
春の昼ののんびりと眠気のある時間に魔法瓶も魔法が
効かなくなるという発想のユーモア満点の一句であります。
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19:06
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2023年02月24日
フジモンの将来。
春の山ひつじに空の名を与へ 藤本敏史
う~~ん、フジモンさん、なかなか俳句作りがうまくなりましたね。
今日の掲載句なども好きですね。
山の木々が芽吹いて新鮮な輝きの中の春の一日。
生まれた羊に名前を付けてゆく。
そのなかの一頭には空の名前を付けてみた。
その名前は単に「そら」かも知れませんが、
「あかね」雲、「かすみ」なんて言う名前かも。
読み手に考える時間を与えてくれる
こういう俳句もいいです。
でもって、フジモンさんの「プレバト」での経歴を
下記に掲載してみましたが・・・。
お笑いと違う道が開けて将来が楽しみです。
わっはっは!!。

『プレバト!!』関連
三省堂の令和3年(2021年)度版中学校3年生向け教科書『現代の国語3』には、
藤本と村上健志(フルーツポンチ)が過去に「俳句の才能査定ランキング」で詠んだ句も、
夏井いつきの添削例として掲載。当番組では、3人とも収録に臨んでいた
『プレバト!!』2020年7月23日放送分(夏の炎帝戦予選)で、その旨が発表された[15]。
2020年8月6日の『プレバト!!』の名人・特待生限定の俳句タイトル戦において、
3年ぶりの2度目の優勝[16]。2022年10月13日の俳句タイトル戦において、
お題「大谷翔平」で3度目の優勝を果たした[17]。
夏井から、藤本の俳句は、最初は石田明込み下手で発想も凡人だったが、
努力型で意外とファンタジーだとと評価している[18]。
2022年6月30日放送分で、『雲の峰ぱんっと乾いたピザの薪』句で
番組史上初の「2つ前進」を果たした[19]。
2023年2月23日放送分で、『春の山ひつじに空の名を与へ』句で
番組史上5人目の永世名人の昇格を果たした。
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12:57
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2023年02月23日
天皇誕生日だから。
うつ然と天皇の日の竹百幹 森田詩耕
鬱然(うつぜん)は
(1)草木の茂っているさま、また物事の盛んなさま。
(2)心がむすぼれて晴れないさま。
という意味があるそうです。
天皇誕生日に対する個人的な思いを抜いて読むと
草木の生い茂った竹山の管理されていない
野性味に溢れた、あるいは生き生きとした風景。
そして、天皇誕生日に個人的な思いを詠みこむと
天皇制の在り方や皇位継承に関する思いなど
陛下の置かれた状況に心が晴れないとの意味にもなります。
まぁ、とにかく今日は天皇陛下の誕生日でありますから、
「お誕生日おめでとうございます」との祝意を表します。
でもですね、天皇誕生日は季語なんでしょうかね。
天皇陛下が代わるたびに誕生日は変わって行きますから。
この句などは昭和天皇の誕生日のように思いますが。
昭和天皇4月29日生まれ、現在は昭和の日
上皇陛下12月23日生まれ
天皇陛下2月23日生まれとなりますから、
それぞれ陛下のお名前を入れなければなりませんね。
ちよっとややこしい季語であります。
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21:57
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2023年02月22日
無責任な発言。
子猫から子猫分裂したやうな 小田島 渚
夜勤明けというのにこれから会議に出かけます。
まぁ、この介護の仕事も人手不足の悪循環で
ブラック企業になってますね。悔しい話です。
先日、新聞に介護施設での二交代勤務や(12時間づつ勤務ということか?。)
夜勤明けでなお残業で居残るケースが介護施設で7割あるそうな。
利用者さんたちが安心して暮らせるように頑張ってるんですけどね~。
なかなか世間ではわかってもらえず3K仕事にされてます。
ネット上で若い評論家?や若い経済学者が
認知症老人は拘束しておけとか、
老人は集団自決しろとか言ってますが、
無責任というか、そもそもお年寄りたちとの接触がないんでしょうね。
ここはひとつ無責任なこと言う人たちは介護施設で働いてみては、
きっと今まで目に見えなかったことが見えてくるはず。
ぜひとも介護の仕事をしてみてくださいな。
でもって、今日の一句は
分裂という破壊力満点な言葉を使って、数頭いるはずの子猫を詠んでいます。
どの子猫も同じ柄の様でよく見れば違いがあるのですが、
そのあたりがどうも区別できなくて困っているのかも知れません。
本日2月22日は猫の日、貰われていく子猫の未来が幸せであることを祈ります。
ところで、うちの小次郎様の幼いころのお写真を今日はアップしておきます。
余計なお世話ですね。失礼しました。
Posted by ねこはる at
12:31
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2023年02月21日
かきくけこカキクケコ。
まはれ右して受けてみる春一番 岡田美也子
「カ」は嚙む力 よく噛むことで脳の血行をよくしよう
「キ」は聞く力 難聴は認知症を進めるとのデータあり
「ク」は口元 いつも笑顔でニコニコと、ポジティブ思考
「ケ」は血管 血管を労わる食生活 運動を心掛け 酒,,煙草を控える。
「コ」は交流 他者との交流を大切に 家族とか友人と話す機会を持つ
認知症を予防するための一つの方法としてテレビ番組で取り上げられてました。
長く生きるのも大変なことでついつい弱音を吐いてしまいますが、
生きている事だけで幸福という説もありますので、
なるべく、できるだけ、ポジティブ思考で行きたいと思うねこはるです。
で、今日の一句。
「春一番」
立春後、はじめて吹く強い南寄りの風。この風で草木の芽がほどけはじめ、
春の本格的な訪れとなる。もともとは漁師言葉である。
まぁ、なんと勇気のある方というか、危ないですね。これは。
春一番の吹くなか外にいること自体危険です。
漁師の船を沈めるほどの風ですから、木の枝とかトタン屋根とか
とんでもないものが飛んできます。
また、まわれ右というと皆一緒に同じ方向を向いてしまう
イメージがありますのでこちらも怖いですね。
春ということで浮かれているととんでもない目に合うという
寓話なのでしょうかこの一句は。
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13:18
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2023年02月20日
早起きは三文の害!!。
しらうをは海のいろして生まれけり 高橋順子
早起きは本当に必要なのだろうか。
明治大学の堀田秀吾教授は「学校の始業時間を約1時間遅らせると、
成績が平均4.5%向上したという報告がある。
夜型人間に無理に早起きさせても、
注意力が散漫になり、睡魔に襲われやすくなる」という
PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)より
まぁあ、そうなんですか!
ねこはるなども夜型の方なので
仕事も夜勤の方がよいかなと思いますが、
しかし1回16時間2日分勤務するわけですから、
疲れも出ますね。
無理のない時間の使いかたが大切なのであって、
早起きが苦手な人が、無理に早起きする必要はないのです。
苦手なアクションは、それ自体がストレスになります。
なので早起きは「三文(以上の)の害」になるのです。
このことをお忘れなくPRESIDENT Online(プレジデントオンライン)より
夜型の人が早起きしても生産性が上がるわけでもないと
書かれてもおりましたが、ねこはるは、体力・能力に合わせた
働き方がよいと思うのです。
働く側と雇う側の考えの違いもあり。
なかなかうまくいきませんね。
今日の一句は、詩人の高橋順子さんの句。
海の色は少し青い色をしているんだとか、
でも澄んだ海の色は透明で、あくまでも透明で。
白魚が生まれるにはとても良い環境ではと思うのです。
魚類は卵から誕生するときはみな透明ですよね。
人間もまた、透明であった時期があったように思うのです。
純粋で透明だったあの頃に帰りたいと思う一句です。
Posted by ねこはる at
19:19
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2023年02月19日
雨水と書道部。
書道部が墨擦つてゐる雨水かな 大串章
今日、2月19日は「雨水」なんだそうです。
なんでも雪が雨に変わって降り出すという、
もう春なんだな~と、雨が降って雪を融かして
春らしい陽気になっていくという感じですね。
某NHKの天気予報で雨水の日に雨が降ったのは
60%ぐらいですとか言ってましたが。
雪が融けると地面がぬかるんで靴に泥がついたりして
お店に入るとき玄関マットでよく靴を拭き入らないと
自分の歩いた後に泥のついた靴跡が残ること
ありますんで注意ですね。
さて、今日の一句は雨水という季語にぴったりな
こちらの一句でございます。
高校の書道部が題材の漫画がヒットして、
テレビドラマ化もされ、書道甲子園なども開催され
書道の人気が出てきているようです。
掲載句も書道部がテーマなんですが、
人間が何人も乗るような用紙に大きな筆で墨をたっぷり
つけて踊りなど加えて書くものをイメージしてしまいますが、
結構、体力もいりそうな書道になってます。
バケツ一杯の水に筆を浸しているシーンなんか墨の匂いが
してくるようでいいですね。
季語「雨水」と交わって良句となっています。
Posted by ねこはる at
19:34
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