建国の日であります。

建国の日であります。

日の丸は父の胸板建国祭 宇咲冬男




本日は建国記念日。
と、いっても日本が独立した日ではないのです。
戦前までは「紀元節」。
戦後廃止になりましたが、1966年より国民の祝日として「復活」しました。

「建国記念の日」と定められた2月11日は紀元節と同日である。
紀元節は、『日本書紀』が伝える初代天皇である神武天皇即位の日として、
1872年(明治5年)に制定された。この祝祭日は、1948年(昭和23年)に
制定された国民の祝日に関する法律附則2項で、
「休日ニ關スル件」(昭和2年勅令第25号)が廃止されたことに伴い、廃止された。
とWikipediaには書いてありますが、
他の祝日が祝日法に日付を定めているのに対し、
本日のみが「政令で定める日」と定められている
日本の建国日に関しては繊細な難しい事情があるようで
何か考えさせられる記念日であることは確かですね。


でもって、今日の一句は「建国記念日」に関するもの
掲載句は、日本の国旗の「日の丸」を父親の分厚い胸板に例えています。
厳格な父親、優しい父親と父親像にもいろいろとありますが、
この国の父親像とはどんな感じなのでしょう。
ねこはるなどは、夜遅くまで働いて疲れ切って帰ってくる。
そんな父親を連想してしまいます。
厳しいとか優しいとかでなくどこか哀愁を帯びた会社員との感じがするのです。
分厚い胸板を持った父親像は作者の描く理想の国家像なのかもしれません。




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