褒めていいのか?。

褒めていいのか?。

落第も二度目は慣れてカレーそば  小沢信男                         




心理学者のエリザベス・B・ハーロックが行った古典的な研究で、
小学4年生と6年生の児童を、同じ教室で①いつも褒められるグループ、
②いつも叱られるグループ、③褒められも叱られもしないグループに分けて、
5日間にわたって計算問題をやってもらいました。

結果、①の褒められたグループはだんだん成績が良くなり、
②は最初だけ少し成績が上がったものの、だんだん下がり、
③のグループは特に変化が見られなかったということが明らかになりました。

先日、当ブログで怒ったり、悪口を言うと認知症になりやすくなる。
あるいは、短命になると書きましたが、
今回は、褒めるのとるのでは学校の成績にどんな影響があるのか、
アップしてみましたが、本当にこれでいいんですかね。
褒めるだけでは成長できないこともあるのではと思うのです。
当然、叱るだけでは成長できませんしね。
やはり、褒めて改善すべき点をひとつ提示できれば
成績もよくなるのでは、失敗しても根気よく同じことを教えるのも
肝心じゃないかと思いますね。
成功体験必要ですよね。


でもって、今日の一句は受験に関するもの
掲載句の方は大学受験に失敗したようで、しかも二度目
二度目ともなれば変な余裕というべきか、はたまた諦めか
悔しさも何もない。カレーそばをツルツルと啜っていらっしゃる。
蕎麦についたカレー汁の雫を飛ばさないように。落とさないように
気をつけて食べないといけませんが、その雫が落ちるとの
かけあわせがユーモアを呼ぶ句であります。



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