2025年01月15日

女正月に思う男性の生き方

女正月に思う男性の生き方


ひとつづつつ夢の尾を断つ女正月  堀川夏子




本日の信毎に「今様でいへば女子会女正月  平田冬か」という俳句が掲載されており、お~~そうか今日は成人の日であった1月15日じゃないか!!、と思い当たりまして。何せ介護の仕事をしていると、シフトで土日なく働いているので曜日の感覚がおかしくなっており、たまに日付が合わなくなって混乱するんですが、そうなんですね、1月15日の成人の日が、他の曜日に移ったので女正月というお正月の終わりの日という日本文化の一面が表面に出てきたのですね。女正月の説明として、松の内に忙しかった女性が年始の回礼をしたり、晴れ着を着て寺社にお参りに行ったり、酒宴を開いたり、芝居見物に行った日であります。なかでも男性が女性に代わって料理をこしらえたりする地域があったようですね。ここでちょっと待った!!。今じゃ男性が料理するなんて当たり前の介。そのうえ洗濯、掃除、育児、介護までやりまっせ!!。なんせ、この女正月っていうのは亭主関白が許された時代の女性のための祝日なんですよ。掃除、洗濯、食事の用意、育児、介護などいくつもの仕事を担ってきた女性のためのたった一日の休み。これはちょっと平等ではないですね。
今では、男性が家事や育児、介護もするというのに・・・。でも仕事場の同僚女性の皆様に聞くと家の旦那は料理できない、掃除、洗濯しないと嘆いていらっしゃる方多いです。男性陣は家事、育児、介護と頑張らにゃいけませんぞ!!。今日の一句の女正月への醒めた眼差しを感じるのはねこはるだけでしょうか、夢の尾を断たれるとネガティブモードではありますが、季語の女正月に対して変化球な作法がいいですね。




Posted by ねこはる at 21:40│Comments(0)
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