2025年01月16日

「皸」読めますか?。

「皸」読めますか?。


女先生皸を見せ子等黙らす  今井 聖





今日の一句の季語は「皸」、何と読むか解りますか、わかる人は偉い!!。仕事人です。答えは「あかぎれ」。『寒気に冒されて手足の皮膚に細かい亀裂を生づることをいう。全身の血行が不良となって、皮膚の汗腺の機能が弱まると、皮膚が荒れてくる。血が滲み出てきて、痛々しい』と俳句歳時記にはありますが、最近ねこはるも手指の爪の周辺がひび割れて皸なのかなと思うのです。実際に介護の仕事をしているとコロナやインフルエンザ、ノロウィルスなどを予防する目的もあり薬剤による手洗いが必要不可欠で毎日毎日一介助行うごとに両手に満遍なく薬剤を塗り込んでおります。そのおかげなのか手指の荒れが起きてしまうことも度々で、ハンドクリームを使い悪化しないようにしています。
さて、掲載句の純真な児童を驚かす、黙らせる先生っていますよね。大声をあげて怒鳴ったりするわけではなく、淡々と児童たちに話しかける。こういう先生って児童に慕われる先生なんですかね。まぁ、信頼関係がないと児童たちを納得させて黙らせるって出来ないと思うのですが、この句の作者も学校の教員なのでこんな情景を見かけたりしたのでしょう。教職も今ブラックな職業に数えられるようになってきてます。
解らない児童がわかるようになって喜ぶ教育界になってほしいですね。




Posted by ねこはる at 19:30│Comments(0)
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